プロのドライバーが語る!観光タクシーこぼれ話

観光タクシーについて深く知りたいのなら、プロのドライバーさんの実体験を聞くのが近道です。観光タクシーのドライバーさんは日々いろいろなタイプのお客さんを乗せているので、観光タクシーの楽しみ方を誰よりも知り尽くしています。

観光タクシーはプライベートの旅行をサポートするということで、どうしてもお客さんのパーソナルな部分に近い距離で接することになります。ドライバーさんが困るユーザーの言動としてはまず、「態度が横柄」ということが挙げられます。ビジネスでの滞在ではドライバーさんとマンツーマンになるということで、ついつい本音の部分が出てしまうのでしょうか。態度が横柄だと誰でも不愉快に感じますし、たとえ仕事であっても観光案内を気持ちよく進めよう、という気分にはならないものです。当たり前のことですが、観光タクシーのドライバーさんに対してはマンツーマンであっても礼儀を尽くし、初日から最終日まで節度ある関係を保つようにしましょう。

希望のコースを頻繁に変える、というのもドライバーさんを困らせる典型的なパターンです。予約の段階で大まかなコースを伝えている場合はドライバーさんのほうも効率よくまわれるコースをシミュレーションしているため、頻繁にコースを変更してしまうと、よけいな混乱をきたし、所要時間が長くなってしまいます。もちろん、観光タクシーのタイムスケジュールはフレキシブルですから、その時々の気分でコースを変更するのも悪いことではありませんが、あまりにもころころと目的地を変えたり、道順について細かいところまで指示を出すのはドライバーさんにとってのストレスにもなります。そのため、ある程度のところはドライバーさんにおまかせするようにしましょう。

反対に、ドライバーさんに喜ばれるのは、月並みな表現ですが、「ありがとう」の一言です。最終日の送迎でお客さんから、「ありがとう。楽しい旅行でした」などと言われるだけですべての努力が報われた気分になり、次の日も頑張ってガイドしようと思えるのだそうです。ドライバーさんは、1人一人のお客さんとの出会いを大切にし、一生の思い出になるかもしれない観光がより楽しくなるように、日夜プランを工夫しています。

魚心あれば水心あり。ドライバーさんとの限られた時間を大切にするためにも、お客さんの方も最低限のマナーを大事にして、厚意や工夫については精一杯の誠意でこたえるようにしましょう。愛媛県行ってみない?